美和湖で水難救助訓練
夏の本格的なウォーターシーズンを控え、高遠消防署と美和ダム管理支所は美和湖で水難救助訓練を行いました。 訓練は美和湖で人がおぼれたとの想定で行われました。 消防署員らは、ボートを使い、おぼれた人役の署員にロープを投げ、船に引き寄せていました。 高遠消防署管内に高遠、美和のダム湖がありモーターボートやカヌーなどが楽しめることから水難事故が発生した場合、適切な救助活動ができるよう定期的に訓練に取り組んでいます。 高遠消防署の下平晃さんは、「救助の手順を確認できた。万が一のときには迅速に救助できるよう備えたい。」と話していました。 美和ダム管理支所によりますと、昨年度の美和湖で水上バイクやボートの利用台数はおよそ500台で、そのうちの半数が7月と8月となっていて、水難事故は無かったという事です。