きょう市民音楽祭
第46回駒ケ根市民音楽祭が27日、文化会館大ホールで開かれる。26日午後は、出演する23グループのうち12グループが同会場でリハーサルを行い、本番のステージに備えた。それぞれの持ち時間は30分間。出演者はステージでの雰囲気を確かめるように演奏を繰り返し、時間が来ると物足りなそうに次の出演者にステージを明け渡していた。
赤穂東小学校2年生の演奏は「まつりだわっしょいパート3」。ポリバケツを使った手づくりの祭り太鼓を50人の児童が威勢良くたたく。リハーサルでステージに上がった児童らは宮澤志津子教諭らの指示で立ち位置を決めた後、演奏の練習を開始=写真。児童らは特に緊張した様子も見せず、元気いっぱいでばちを振るった。客席で心配そうに見守る保護者らは「本番もうまくいってほしいね」などとささやき合っていた。