有賀建具店 木の色楽しむ展示会
地元の木材中心に制作の家具並ぶ
伊那市西箕輪の有賀建具店の地元の木を使った家具や建具などの展示会が、かんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、地元の木を中心に国内の木材を使用して製作された家具や小物など100点が並んでいます。 今回初めて、有賀さんと、有賀建具店で働く弟子5人、独立した弟子2人で作品展を開きました。 会場に並ぶ作品だけで、90種類の樹木の木材が使われています。 有賀建具店のように色々な木の地の色を活かした製品作りを行う建具店は、全国でも数少なく、有賀さんは、その先駆けです。 普通では捨てられてしまう木材も地元や全国から集めています。 乾燥だけで5年かかるということで、多くの種類を使った製品をつくるには時間と手間がかかるということです。 有賀建具店の作品展は、21日(月)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。