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南割地区営農組合の初の収獲祭盛大に

南割地区営農組合の初の収獲祭盛大に

 今年3月に設立した宮田村南割区の地区営農組合(小田切政男組合長、114人)は26日、初めての手作り収獲祭を開いた。地元で採れた農産物を料理し、組合員の家族らも集まってにぎやかに会食。天の恵みに感謝しながら、組織の発展を願った。
 組合員が自宅で採れた農産物を持ちより、女性部らが調理。美味しい料理がテーブルに所狭しと並んだ。
 豚汁やおでんにシメジご飯のおにぎりなどなど。さっそく収獲を祝いながら、全員で舌鼓を打った。
 「おいしいお米をはじめ安全安心な農産物を消費者に届けたい。これを契機に収獲祭もイベント化していきたい」と小田切会長はあいさつ。他のメンバーも「今後は農家ではない区民にも呼びかけ、みんなで収獲が祝えたら」と話していた。
 同組合は大田切区に続いて村内2番目の営農組合として発足。
 集団耕作組合を発展させたもので、国の補助制度変更をにらみ、土地利用と機械利用を一元化し、担い手などの対応に取り組んでいる。村は村内全地区で営農組合の設立を目指している。
 この日は先進的に営農組合を設立した大田切区の地区営農組合も収獲祭を開いた。

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