福島の親子が伊那の自然を満喫
伊那谷親子リフレッシュプロジェクトが企画
福島第一原発事故の影響を受けている福島県の親子が夏休みを利用して26日から伊那市長谷を訪れています。 27日は長谷溝口を流れる沢でイワナのつかみ取りを楽しみました。 これは福島第一原発の事故後安心して外で遊ぶことができないという親子に自然を楽しんでもらおうと伊那谷親子リフレッシュプロジェクトが企画したものです。 長谷溝口を訪れているのは福島市と南相馬市の親子25人です。 その企画に賛同し宿泊施設などを提供している溝口の住民とともにイワナのつかみ取りなどをしました。 子どもたちは沢に入ると歓声をあげながらイワナを追いかけていました。 伊那谷親子リフレッシュプロジェクトの原富男代表は「溝口の人たちの協力に感謝している。子どもたちの喜ぶ姿を見ることができてよかった。」と話していました。 福島の親子は29日まで滞在し自然の中で遊んだり地域の人たちと交流を深めるということです。