親子でみそ作りを体験
ハナマルキが食育テーマに企画
日本の食文化、味噌のつくり方を体験する親子みそ作り教室が4日、伊那市のハナマルキ伊那工場で開かれました。 伊那市西箕輪に本社があるハナマルキ株式会社は大正7年創業で味噌の醸造販売などを行っています。 教室は夏休み期間中、食育をテーマに日本の食文化、味噌のつくり方を知ってもらおうと開かれたものです。 4日は伊那市を中心に20組40人が参加し味噌づくりに挑戦しました。 参加した親子は用意された大豆を機械を使ってすりつぶしたあと、麹や塩と混ぜ合わせていました。 ハナマルキ伊那工場では夏休み期間中、520人を受け入れることにしていて「親子でふれあう機会にしてもらいたい。」と話しています。 作った味噌は3か月ほどかけて発酵、熟成させたあとそれぞれの家庭に届けられることになっています。