小学生が木の活用考える「活樹祭」
木に触れたり間伐作業をしながら木の活用方法を学ぶ林業体験プログラム「活樹祭」が5日、南箕輪村の大芝高原などで行われました。 活樹祭は、子ども達が職場体験できる東京都のテーマパーク運営会社が、都会の子ども達にも林業体験をしてもらおうと毎年岩手県で開いています。 今回は、上伊那の林業関係者などでつくる実行委員会がその会社の協力で今回初めて開きました。 参加したのは、村内の小学生15人で、はじめに伊那市西箕輪の有賀建具店の有賀恵一さんから様々な木の種類の違いを聞きました。 大芝高原では、ヒノキの間伐作業を行いました。 児童は、ノコギリの使い方や力の入れ方を教わりながら作業をしていました。 実行委員会では、「今後は都会の子ども達を呼んで、地元の子ども達と一緒に木に親しむ機会を設けていきたい」としています。