上農青空まるしぇに向け店舗づくり
上伊那農業高校の学校共同組合の委員20人は今月23日に期間限定で開設する農産物直売所づくりを6日しました。 この日は、委員20人が国産材を活用した資材「組手什(くでじゅう)」を使い店舗を制作しました。 組手什は、幅およそ4センチ、長さ2メートル、厚さ1・5センチの木材に、一定間隔で溝を付けた同一規格の部材で溝と溝をあわせ木槌で組み合わせていきます。 平成21年に地域材の活用を目的に信州大学農学部出身の渡辺径さんらのグループが考案したものです。 今回は学校共同組合を指導する教諭が信大で渡辺さんの後輩だったことが縁となり、屋台用の部材を贈る事になったという事です。 作業開始からおよそ2時間、屋台の屋根、商品を並べる台が完成しました。 農産物直売所は、学校創立120周年記企画の一環で、今月23日午後9時半から生徒玄関で行われる計画です。