伊那市中学生サミット
生徒会役員が情報交換
伊那市内の中学校6校の生徒会役員が情報交換する第4回伊那市中学生サミットが8日市役所で開かれました。 サミットは、生徒会同士が情報交換と交流を通じ、視野を広げ、連帯感も高めようと伊那市教育委員会が開きました。 市内6校の生徒会役員が市役所の第一委員会室で紹介DVDを見たり、それぞれの取り組みを紹介しました。 西箕輪中は、人権宣言やふるさとCMづくりに取り組んでいることを発表しました。 質疑応答では、市内全体に広げ、伊那市中学生人権宣言を制定したらどうかという意見がありました。 長谷中は、ジオパーク学習に取り組んでいることや、中央構造線を紹介しました。 高遠中は、花見期間中のおもてなしの紹介をし、第1回信州おもてなし大賞を受賞したことも報告しました。 春富中は、伝統の信用販売について紹介し、伊那市の良さは、人のあたたかさだと発表しました。 東部中は、職場体験学習から学んだことや、東日本大震災の被災地と交流するさくらプロジェクトを紹介しました。 伊那中は、製造業ご当地お土産プロジェクトに参加して、伊那中発の伊那市の魅力を考えていきたいとしました。 現在、プロジェクトのメンバーと打ち合わせが進められているということです。 白鳥孝市長は、1校の発表が終わるたびにコメントし、最後は、「すばらしい中学生たちだと感じた。伊那を日本を支えるモデル地域にするために一緒に生きていこう。」と締めくくりました。