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災害ボランティアコーディネーター養成講座

災害ボランティアコーディネーター養成講座

 伊那市社会福祉協議会は、災害時にボランティアと被災者を繋ぐ、災害ボランティアコーディネーターの養成研修を9日、福祉まちづくりセンターで開きました。  研修は毎年開かれているもので、10人が参加しました。  災害時に社協などが立ち上げる災害ボランティアセンターの仕組みを、体験を通して学びました。  ボランティアセンターは、災害時に、受け入れや派遣などボランティアに関する調整を行う機関です。  コーディネーターは、被災者からの要望を拾い上げ、センターへつなげる役割を担います。  センターの役割を理解することで、より的確な連携ができるようにというものです。  参加者は、ボランティアの受付や人の振り分け、資材の配分などを体験していました。  講師は、「災害が起きた時に、センターの運営がスムーズにいくよう、地域とセンターの調整役として活躍してほしい」と話していました。  研修は、伊那市の総合防災訓練にあわせて31日にも行われ、避難所で被災者の要望をきく研修を行うということです。  二日間の研修を修了すると、伊那市社協の災害ボランティアコーディネーターに登録されます。

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