南アの成り立ち学ぶジオ教室
夏休み中の子どもたちが、南アルプスの化石を使って南アルプスの成り立ちを学ぶジオ体験教室が10日、伊那市の創造館で開かれました。 このイベントは、子どもたちに南アルプスの成り立ちや地質などについて知ってもらおうと創造館が開いたものです。 10日は、市内の親子合わせて30人が出席しました。 教室では、創造館の捧剛太館長らが化石のレプリカやアンモナイトストラップの作り方を子どもたちに教えました。 化石のレプリカづくりでは、モルタルの粉と水を混ぜ合わせたものを型に流し込みます。 45分待ってレプリカの完成です。 伊那市長谷で見つかったアンモナイトの化石で型をとるストラップづくりも行われました。 子どもたちは、樹脂ねんどをお湯で溶かし5ミリ位の厚さにしたもので化石の型をとっていました。 9月27日から日本ジオパーク全国大会が伊那市で開かれます。 創造館では期間中の28日に、ジオ体験教室を計画しています。