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地域産カラマツの間伐材を使って天板張替え

地域産カラマツの間伐材を使って天板張替え

 地域の森林に関心を持ってもらおうと活動する、上伊那森林振興協議会は18日、地域産のカラマツを使った学習机の天板の張替えを伊那市の西箕輪小学校で行いました。  これは県の元気づくり支援金を使い上伊那森林振興協議会が初めて行うものです。  協議会は、平成16年に制定された「長野県ふるさとの森林づくり条例」に基づき、地域の森林の整備や管理を行っています。  この日は、西箕輪小学校4年生と教師、保護者、およそ80人が参加し、森林の重要性や木材のぬくもりを感じてもらおうと、学習机の天板の張替えを行いました。  天板は、伊那地域のカラマツの間伐材が使われていて、交換した机は、6年生まで自分の机として使用します。  上伊那森林振興協議会では、今年度中に市内の4校の天板や教室の腰壁などを張り替える予定で、来年度以降も整備をしていくとしています。

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