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駒ヶ岳登山遭難事故から命の大切さ学ぶ

駒ヶ岳登山遭難事故から命の大切さ学ぶ

 1913年大正2年に発生した中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳登山遭難事故。  事故から101年が経過した27日、箕輪中部小学校で慰霊の日の行事が行われました。  慰霊の日の行事では登校した児童が学校内に建立されている遭難の碑に花を手向け、手を合わせていました。  この行事は遭難事故を後世に伝えようと児童会が中心となって毎年8月27日に行われています。  駒ケ岳登山遭難事故は、1913年大正2年に起きたものです。   集団登山中、暴風雨にあい児童、教師あわせて11人が命を落としました。  この日は他に、命の大切さを考える会が開かれ、全校児童およそ700人が、箕輪中部小学校で過去に起きた、駒ケ岳登山遭難事故などについて考えました。   児童からは「亡くなった人たちの分も頑張りたい」、「事故のことを忘れず自分たちが伝えていきたい」などといった意見が出ていました。  会では、地域の「安全みまもり隊」の人たちに感謝の歌を歌いました。  みまもり隊の原健児会長は、「事故には気をつけてください。皆さんの命を守るため、これからも見守っていきます。」と話していました。

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