常円寺で火災を想定した防災訓練
寺の火災発生を想定した防災訓練が29日、伊那市山寺の常円寺で行われました。 午前9時、角田泰隆住職が火災発生を知らせるをすると、修行僧が各地区の総代に通報訓練を行いました。 この日の防災訓練に集まったのは、山寺、坂下、荒井、御園の総代22人です。 常円寺の防災訓練は5年ぶりで、今年は初めて寺の宝を運び出す訓練を行いました。 寺の宝が入った想定の段ボールは、40点用意されていて、全て運び出すのにおよそ30分かかりました。 常円寺では、今日の訓練を活かして、もし火災や災害が起きても速やかに避難ができるように努めていきたいということです。