山と自然の魅力を発信 アルプス・伊那谷アウトドアフェス
山と自然を活用して地域活性化を目指すイベント「アルプス・伊那谷アウトドアフェス」が31日、伊那市創造館で開かれました。 このイベントは、南アルプス、中央アルプスの2つのアルプスに囲まれた伊那谷の、山と自然の魅力を発信し地域振興につなげようと初めて開かれました。 伊那市を中心とした20代から40代前半の若者が中心となってプロジェクトチームを立ち上げ企画したものです。 会場には、ツリークライミングなど気軽にアウトドアが体験できるコーナーや、アウトドアグッズの紹介コーナーなどが設けられました。 自転車に乗ったまま岩や木などの障害物を乗り越えるバイクトライアルのショーも行われました。難しい技をきめるたびに拍手や歓声が起こっていました。 他に、アウトドアブランドのファッションショーが行われました。 このうち、伊那西小と長谷小の児童合わせて16人は、自分達の地域から見える中央アルプスと南アルプスを描いたオリジナルTシャツを着て登場しました。 伊那市内の飲食店などのブースでは特産品などの販売も行われていました。 アルプスと伊那活性化プロジェクト実行委員会では、今後、アウトドアや登山に関するツアーやイベントを計画しているほか、地域の魅力をHPなどで発信していくということです。