劇団「歩」町外で初公演
箕輪町文化センター付属劇団「歩」は、町外で初となる4畳半シアター特別企画公演を、伊那市のまつり工房で13日と14日の2日間行います。 公演を10日後に控え稽古にも熱が入っています。 劇団歩は、箕輪町を拠点に活動していて上伊那を中心に18人が所属しています。 発足から10年が経ち、劇団員の力がついてきたこととから町外公演に踏み切りました。 脚本は団員が手掛けました。 昭和30年代に造られた老朽家屋の4畳半一間で共同生活をする4人の人間関係を描いています。 公演に向けた稽古は7月から始められていて、1日の夜も松島コミュニティセンターで行われていました。 公演会場となるのは、伊那市のまつり工房です。 劇団歩の演出家、飯島岱さんとまつり工房代表の北原永さんが演劇仲間だったことが縁です。 飯島さんは、「客席との間隔が狭い舞台。客と一体感ある舞台になるのでは」と期待しています。 北原さんも主役の一人として3年ぶりに舞台に立ちます。 劇団歩の四畳半シアター特別企画公演は13日と14日の2日間、伊那市のまつり工房で開かれます。 定員は50人で、大人が1000円、高校生以下が500円となっています。