SKF 伊那で初のスクリーンコンサート
生中継でオーケストラの演奏楽しむ
松本市で開かれているサイトウ・キネン・フェスティバル松本の公演を生中継で楽しむスクリーンコンサートが2日伊那市の伊那文化会館で初めて開かれました。 スクリーンコンサートは、松本市の会場に行けない人達にも演奏を楽しんでもらおうと開かれたものです。 今年は、全国13会場で開かれ県内では松本市内の他に今回は初めて伊那市で開かれました。 会場には330インチのスクリーンが設置され、松本での公演の様子がハイビジョン映像と5・1サラウンドで生中継されました。 伊那文化会館には、事前に申し込みをした、クラシックファンなどおよそ1000人が訪れました。 昨夜の公演では、小澤征爾総監督が指揮をする演奏も行われ訪れた人達はスクリーンに映し出されるオーケストラを楽しんでいました。 サイトウキネンフェスティバル実行委員会では、多くの人達に演奏を楽しんでもらえるよう、来年以降も実施したいと話していました。