西春近自治協議会が天竜川河川敷の環境整備
利活用について「アイディアを」
伊那市の西春近自治協議会は4日、天竜川河川敷の草刈りをして環境整備を行いました。 天竜川右岸の西春近地籍1.5キロ区間で作業を行ないました。 去年、国がここで水防訓練を行うため砂利を敷いて平らにし整備した場所です。 この日は、西春近自治協議会のメンバー40人ほどが参加し、伸びた草を刈りました。 西春近自治協議会では、3年前から河川敷の環境整備を行っていて、今年、国土交通省の「河川協力団体」に指定されました。 指定されると河川敷の利用許可申請が簡略化されるなどの特典があります。 協議会では、この場所を市民の憩いの場にするなど利活用について検討しているという事です。 加納義晴会長は「こういう場所がある事を多くの人に知ってもらい、どう使うかアイディアを出してもらいたい」と話していました。