みのわ美術展 7日まで
箕輪町民の作品が並ぶ第19回みのわ美術展が、4日から、町文化センターで始まりました。 会場には、一般公募6人の作品を含む55点が並んでいます。 展示されているのは、日本画・洋画・彫刻・工芸です。 毎年この時期に開かれていて、この展示会を張り合いにして作品作りをする人も多いということです。 一般公募は毎年行っていて、公募作品が展示されるには審査があります。 3回入選すると、みのわ美術会会員の入会資格を得るということです。 また、恒例の地元箕輪町出身の郷土作品の展示も行なわれています。 今年は、昭和58年になくなった山口 進さんの作品が展示されています。山口さんは、版画を中心に活動した作家で、ボストン美術館などに作品が収蔵されています。 みのわ美術会会長の中澤達彦さんは「中央で活躍する作家から、公民館活動で制作に精を出す人まで力の差はあるが、気持ちをこめた作品が一堂に会する機会。是非、足を運んで欲しい」と来場を呼びかけていました。 このみのわ美術展は、7日(日)まで、箕輪町文化センターで開かれています。