町の新図書館建設 賛成65%
町民の意向うけ事業推進へ
箕輪町の平澤豊満町長は新しい図書館建設を問うアンケートについて賛成が65.7%だったことを受け町民の意向だとして事業を進めていくとの考えを示しました。 これは8日箕輪町役場で開かれた町議会一般質問で平澤町長が明らかにしたものです。 アンケートは7月に、無作為で選ばれた15歳以上の町民1,500人を対象に行われ837人から回答がありました。 内容は図書館建設について、またJA上伊那箕輪町支所としている候補地や10億円の事業費などについて賛成か反対かを問うものです。 結果は賛成が65.7%、反対が16.8%、どちらとも言えないが17.5%で平澤町長はこの結果を町民の意向だとして事業を進めていくとの考えを示しました。 候補地は松島のJA上伊那箕輪町支所を中心とした場所で用地面積は5,000平方メートル。 図書館以外にJAや町商工会の事務所、レストランなども入れる計画です。 事業費はおよそ10億円で半分は国からの補助で賄うとしています。 町では今月中にも地主との交渉や設計構想に入り事業を進めていくとしています。