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2111/(木)

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富県出身の二人展

富県出身の二人展

 伊那市富県出身の春日清彦さんと板山啓三さんの二人展が3日から、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。  この展示は、地元の画家を知ってもらおうと、信州高遠美術館が開いているもので、二人の両親の肖像画や地元の風景画など、22点が並んでいます。  二人はともに、伊那市富県に生まれ、東京美術学校を卒業しました。  春日さんは、1907年生まれで西洋画科を専攻し、45歳で亡くなりました。  板山さんは、1910年生まれで図画師範科を専攻し、35歳で亡くなりました。  二人の作品は、人物画や風景画が中心で、優しいタッチが特長です。  展示会、「二人展」は15日(月)まで信州高遠美術館、市民ギャラリーで開かれています。

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