県書道展12日から
伊那文化会館で14日まで
第67回県書道展が、12日から、伊那市の伊那文化会館で始まります。 会場には、県を巡回する特選以上の作品71点と、上伊那地区の一般と、小中高校生の入選・入賞作品、あわせて1000点ほどが展示されています。 県全体の中からもっとも良い作品に贈られる県展選奨に今年は4点が選ばれ、うち上伊那からは、飯島町の堀越 壽嵓(じゅがん)さんの作品が選ばれました。 県を巡回する作品は、一般と高校生の作品で、上伊那からは71点のうち5点が選ばれています。 今年は、学校や教室などで取り組みに力が入り、上伊那からの応募は去年より140点ほど増えたということです。 小中学生の作品は、止め、はねなどの基本を学び、技術的に完成度の高い作品が入選作品として選ばれているということです。 関係者は、「漢字、かな、調和など様々な書風がある。好きなものを感じて欲しい」と話していました。 県書道展は、14日(日)まで伊那文化会館で開かれます。