ふれあい広場 福祉のファッションショー
伊那市の福祉のお祭り、第8回ふれあい広場が14日、福祉まちづくりセンターで開かれ、障害がある人でも着やすく工夫された服のファッションショーが開かれました。 ファッションショーでは、障害者やお年寄りなど、だれでも着やすいようにデザインされた服が披露され、障害者モデルや、職員など25人が登場しました。 こちらの浴衣は、車椅子に乗った人でも着やすいよう、上下を切り離してリメイクされました。 車椅子と帯の色のコーディネートもポイントになっているということです。 また、右半身付随の夫を介護している伊那市の伊藤津寿留さんは、夫のために制作した衣類を紹介しました。 ふれあい広場は、障害のあるなしに関わらず、交流を通して福祉について考えてもらおうと毎年開かれています。 会場には、食べ物の出店や福祉体験コーナーなどが並び、多くの人でにぎわっていました。