敬老の日 100歳の長寿を祝う
白鳥孝市長が100歳の田中はな子さん宅訪問
敬老の日の15日、伊那市は100歳になる高齢者宅を訪問し長寿を祝いました。 このうち、富県北福地の田中はな子さん宅には、白鳥孝市長が訪れ、祝いの品を手渡しました。 田中さんは、1914年大正3年生まれの100歳です。 介護認定を受けることもなく、畑仕事が日課です。 夕食には毎日、漬物や煮物など田中さんの料理が必ず一品並ぶということです。 30代で夫を亡くした田中さんは、農業で家計を支え2人の息子を育てました。 祝いの品として贈られた肖像画の作者、三浦輝峰さんは長男の一男さんの同級生だということで、「とてもよく描かれている」と驚いた様子でした。 田中さんは、「体が動く限り野菜作りを続けていきたい」と話していました。 伊那市によりますと、今年度市内で100歳となる高齢者は男性5人、女性16人で、最高齢は明治41年に生まれた高遠町の107歳の女性となっています。