やまぶどう 今年は650キロ収穫見込み
伊那市が平成18年度から信州大学農学部と連携し今年6月に試験販売した「やまぶどうワイン山紫」。 今年のやまぶどうは去年よりおよそ270キロ多い650キロの収穫を見込んでいます。 これは16日開かれた伊那市議会経済建設委員会協議会で報告されたものです。 それによりますと、今年は去年より270キロ多い650キロを収穫し520本の醸造を見込んでいます。 現在は3戸の農家がやまぶどうを栽培していて10月の中旬から収穫が始まるということです。 去年は、中川村にある信州まし野ワインで醸造していましたが今年は伊那市美篶の伊那ワイン工房で醸造します。 来年には1000キロの収穫を見込んでいて伊那市では引き続き試験販売を継続しやまぶどうワインの販路拡大を図りたいとしています。