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林秋実さんの作陶展

林秋実さんの作陶展

 伊那市高遠町在住の陶芸家、林秋実さんの作品展が10日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。  会場には食器や花瓶などの近作およそ200点が展示されています。  林さんは三重県の出身で、栃木県益子で益子焼きを学び、2006年に高遠町へ移り住み、作品づくりを続けています。  作品は白い泥をうわぐすりに使った「白泥」という手法と、生の木などを燃やし陶器をいぶすことで色を付ける「いぶし」という手法で作られていて、2つの手法で表情の違う作品を作っています。  林さんは「作品一つひとつ、使う人に喜んでもらえることを考え作っている。天然のうわぐすりを使うため色が安定しないが、味わい深い仕上がりが特長」と話していました。  林秋実さんの「作陶展」は、23日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。

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