社協の歳末激励訪問
宮田村社会福祉協議会は28日、村民が入所利用する村内外の福祉施設をたずね歳末の激励訪問をした。手を握るなど、心を通い合わせながら励ました。
社協理事や民生児童委員が6班に分かれて各施設へ。遠くは小諸市や阿南町まで足を運んだ。
18人の村民が老後を過ごしている村内新田区の介護老人保健施設「プラムの里」には6人が訪問。
旧知の人も多く、「久しぶり。元気かな」と理事が声をかけると、「懐かしいね。よく来てくれた」と喜ぶ入所利用者の姿も。
手を握りながら昔話にも花が咲き、「また来るで。風邪ひかんように」と声をかけた。
同施設の倉田勝利施設長は「気にかけてもらって、本当にありがたい。利用者にとって大きな励みになる」と話していた。