本の町に 高遠ブックフェス
本を使った観光イベント「高遠ブックフェスティバル」が20日から伊那市高遠町で始まりました。 これは、地元住民でつくる本の町高遠プロジェクトが高遠を本の街にしようと、毎年開催しています。 中心商店街にある旧北条ストアーでは、古本市が開かれ、文学や哲学など様々なジャンルの本、およそ5000点が並べられ、訪れた人たちは品定めをしながら買い求めていました。 また、中心商店街の20店舗では、本棚が置かれ、誰でも手に本を取って読んだり買ったりすることができます。 プロジェクトでは、これまで売り上げを義援金として被災地へ贈っていましたが、今年は、本を購入し贈るということです。 高遠ブックフェスティバルは23日まで行われることになっていて、期間中に音楽とコラボしたイベントなどを予定しています。