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萱野高原でマグロの解体ショー

萱野高原でマグロの解体ショー

 高原で海の幸を楽しんでもらおうと21日、箕輪町の萱野高原で、マグロの解体ショーが行われました。  今年で10回を数えるマグロの解体ショーには、上伊那を中心におよそ50人が集まりました。  解体されたのは、19日(金)に宮城県沖で水揚げされた体長約1メートル、重さ50キロのメバチマグロです。  刺身でおよそ250人分が取れるということです。  以前、農協で魚をさばいていた大槻重昌さんが、出刃包丁一本でマグロを切り分けていくと、集まった人達は興味深げに見ていました。  マグロの解体ショーは、信州かやの山荘を管理する親山海(しんざんかい)クラブが開いていて、秋の恒例行事となっています。  20分程でマグロは頭やカマ、身の部分に切り分けられ、市場の半値程の価格で売られていました。  集まった人たちは、試食用に用意された中落ち部分を味わっていました。  この日はキノコ汁も無料で振舞われ、訪れた人たちは海の幸と山の幸の両方を味わっていました。

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