減塩料理コンテスト
有賀喜志子さん「坊ちゃん南瓜の肉詰め」最優秀
減塩料理をテーマにしたコンテストが21日伊那市で行われました。 コンテストには、レシピ審査を通過した上位4人が参加しました。 伊那市中央の有賀喜志子さん。 坊ちゃんカボチャの肉詰めを作ります。 生姜や大葉の香りで塩分を減らします。 伊那市中央の奥村憲さん。 料理歴20年以上の腕を生かし、震災被災地から取り寄せた昆布を使います。 伊那市手良の登内美貴子さん。 味噌をのせて蒸すことで、ササミに香りをなじませます。 伊那市西町の平澤貞恵さん。 生野菜を酢で味付けします。 だれでも簡単にでき、彩も豊かな点がポイントです。 調理スタートから約1時間。 それぞれの料理が完成しました。 有賀さんの坊ちゃんカボチャの肉詰め。 奥村さんの昆布、野菜の豚肉巻きと切干し大根のうま煮。 登内さんのササミのホイル蒸し。 平澤さんの彩り酢の物。 審査員が、減塩や食事バランス、普及性などを審査しました。 審査の結果、最優秀賞には、有賀喜志子さんの坊ちゃんカボチャの肉詰めが選ばれました。 この減塩料理コンテストは、生活習慣病予防対策として、伊那市食育推進会議が行っています。 伊那市では、1人1日あたりの食塩摂取量を10グラム以下にする目標をたてています。 今回のレシピは、市のホームページや地区の料理講習会などで活用されるということです。