集団的自衛権の行使容認不採択を可決
伊那市議会は、国に対して集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を求める請願陳情は、委員長の報告通り、不採択とすることを24日可決しました。 国に対して集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を求める請願と陳情は、18日の市議会総務委員会で不採択となっていました。 この日の定例会最終日に委員長報告と採択が行われ、賛成11、反対9で、委員長の報告通り閣議決定の撤回を求める請願陳情は不採択となりました。 委員長の報告に賛成の議員からは「集団的自衛権の行使の決定は、あくまでも武力行使では無く、日本を守るための、防衛策だ」 反対の議員からは「法律を定めることで、いつでも戦争ができる国になってしまうのではないか」などの意見が出ました。 そのほか、市側から提出された35議案は全て原案通り可決し、閉会しました。