伊那弥生ヶ丘高校 ジオパーク大会にボランティアで参加
28日の体験教室で受付など体験補助
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校生徒の有志29人は、ジオパーク大会の関連企画、ジオパーク体験教室にボランティアで参加します。 25日、大会を前にジオパークについて学習しようと、伊那市に依頼して講習を受けました。 講師は伊那市世界自然遺産登録推進室の藤井利衣子さんがつとめました。 藤井さんは、伊那市で一番標高の高い山は標高3,047メートルの塩見岳である事、南アルプスと呼ばれる赤石山脈は、プランクトンの化石でできた赤色チャートと呼ばれる岩石が確認できる事がその名前の由来である事、ライチョウが世界で最も南に生息している地域である事などを説明していました。 28日に創造館で開かれるジオパーク体験教室では、アンモナイトの化石を使ったストラップや、石の標本、ジオにちなんだ菓子作りなどが行われます。 ここで生徒は、それぞれのブースで、受付や体験補助などをボランティアで行う事になっています。