箕輪町母親卓球部
30周年記念大会、楽しく
箕輪町母親卓球部(向山初美部長)が創部30周年を迎え27日、町武道館で記念大会を開いた。記念に卓球台と体育館用カーテンのために資金一部を町に寄付した。
町卓球部の呼びかけに応えて創立して以降、一時は部員が総勢70人を超えることもあったが、現在20人程度に落ち着いている。04年には、上伊那から始めて全国レディース大会に勝ち進んだ実績もある。
創立メンバーの一人でもある向山さんは「始めの頃は、スポーツの種目も少なく大変な人気だった。練習といっても列をつくって台が空くのを待ったほど」と設立当時を振り返る。
記念大会は、特別に男子の出場も認め、1チーム3人によるダブルス団体戦。16チーム48人で、予選リーグと決勝トーナメントを戦った。団体戦後はスリッパ卓球で賞品を争うアトラクションも行った。
記念大会実行委員長の米山真梨子さんは「町への寄付を何するかなどで、準備が大変だったが、30周年の節目に参加できて良かった」と話した。
大会結果は次の通り。
【団体戦】(1)あじさい(藤井弘史・小出嶋美津子・唐沢万千子)(2)ゆり(宮本祐二・上田順子・土橋千絵)(3)すずらん(土橋仁・宇治章子・佐々木公子)(3)カトレア(浦野孝一・溝口頼子・松田光子)
【スリッパ卓球】(1)中村正巳(2)北沢要市(3)唐沢英利(3)竹腰美希