あわも工夫でおしゃれな料理
新山荘で雑穀料理講習
伊那市の新山荘で27日、地元で採れたあわやアマランサスを使った調理・試食会=「楽食会」があった。伊那市・駒ヶ根市・長谷村などから7人の料理好きな主婦などが参加した。
長芋と蕪を具材に、もちあわのクリームソースをかけたグラタンづくりでは、あわをゆでて豆乳で延ばしただけなのに思いがけない粘りが出て、参加者一同驚いていた。アマランサスをたらこのように使ったパスタも作った。
新山荘の管理人伊藤和弥さんが、地元の野菜を、日頃使わない雑穀をアクセントにしておいしく食べようと企画。弟で、東京で雑穀料理などを学んだ雄治さんが講師役を務めた。
参加したいなし美篶の中沢さおりさんは「いままで雑穀は食べたことがなかったが、体に良いと聞き。子どもに食べさせてみようと思い参加した。以外にバリエーションがあるんですね」と話した。
12月には、もちきびを使って同様の催しを行う予定。