御嶽はくさい JA上伊那販売支援
先月の御嶽山の噴火で灰が降った事により被害を受けた木曽地域のブランド農産物「御嶽はくさい」。南箕輪村のファーマーズあじーなでは、支援の一環として今月から御嶽はくさいの販売を行っています。 あじーなの店頭の一画にはJA木曽から仕入れた御嶽はくさいが並んでいます。 JA上伊那では、生産農家の助けになればと今月3日からあじーなでの販売を始めました。 これまでに、約250箱、1500玉の白菜を仕入れました。 御嶽はくさいは木曽の開田高原など標高1300メートル付近で栽培されています。 主には首都圏や関西地域に出荷していて、等級が高い物は一玉1,000円以上で取引されているという事です。 先月27日の御嶽山の噴火により、およそ18ヘクタールの畑に灰が降り被害を受けました。 風評被害が心配される中、現在は一玉毎洗い灰が付いた葉を取り除き、一玉300円で販売しています。 JA上伊那では無くなり次第仕入れ、販売を行っていくとしています。