伊那東小学校伝統行事 すもう大会
伊那市の伊那東小学校の伝統行事、すもう大会が17日学校の校庭で行われました。 この日は、全校児童670人が学年の体格ごとにグループをわけて相撲をとりました。 大会では、子どもたちが怪我をしないよう押し出しだけで戦うというルールがあります。 伊那東小学校には、数十年前まで本物の土俵があり、児童が相撲をとっていました。 現在土俵は学校に設置されていませんが、毎年この時期に相撲大会を行っていて、伝統行事となっています。 運動会が終わってから校庭には40個の土俵が作られ、児童はおよそ2週間練習を重ねてきたといことです。 ある6年生の児童は「去年勝てなかった友達に勝てて嬉しかった。みんなで応援したのが思い出になった」と話していました。