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商店街を木のショールームに

県産材の魅力を発信

商店街を木のショールームに
商店街を木のショールームに

伊那市の中心商店街の活性化を図る組織「伊那まちの再生やるじゃん会」は商店街全体で県産材の魅力を発信する木のショールームプロジェクトに取り組みます。 20日は伊那市のタウンステーション伊那まちでプロジェクトの概要についての説明がありました。 これは県の「信州の木活用モデル地域支援事業」として実施されるもので総事業費260万円のうち250万円が補助されます。 県産材の有効活用が目的で会では鉢カバーを基本に組み立て方次第でイスやテーブルにもなる木製キットを商店街に設置する考えです。 商店街ではこれまでにバラによる景観づくりに取り組んできたことから木製の鉢カバーと融合させ街全体で県産材の魅力を発信したいとしています。 この木製キットを考案したのは南箕輪村の「こうあ木工舎」の中村博さんです。 木製キットはワンセット42ピース入りを150セットつくる予定で公共の場所に設置する計画です。 26日には伊那市のセントラルパークで木製キットを使ったワークショップが計画されていてミツロウワックスを塗るほか鉢やイス以外の組み立て方などについても考えるということです。

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