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長野県戦没者追悼式

長野県戦没者追悼式

 長野県戦没者追悼式が、23日伊那市の伊那文化会館で行われました。  23日は、戦没者の遺族など900人ほどが県内全域から参加し、戦没者の霊を弔いました。  式では、午前10時の時報とともに、1分間の黙とうをささげました。  初めに、阿部守一長野県知事が「69年の歳月が過ぎ去ったが、過去の歴史と真摯に向き合い、悲惨な戦争の記憶を風化させることなく、若い世代に引き継いでいく必要がある。心豊かに暮らせる長野県づくりにつとめたい」と式辞を述べました。  また、県遺族会の桜井眞会長が、「何年経とうと深い悲しみと追慕の念は募るばかり。日本を取り巻く安全保障情勢は厳しくなっているが、武力によらない外交による解決を強く望みます」と追悼の言葉を述べました。 参列者の代表が壇上に上がり、5万5千人余りの戦没者に献花していました。  長野県では、毎年この時期、平和への思いを新たにするため、追悼式を行っています。

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