高遠第4保育園で火災想定し訓練
市消防団河南分団と合同で
伊那市高遠町の高遠第4保育園で火災を想定した訓練が24日行われ、地元の伊那市消防団河南分団が、避難誘導などを行いました。 この日は、園舎の西側の山林から火災が発生したとの想定で訓練が行われました。 園内放送が流れると園児たちは、園庭に並び避難の準備を始めました。 河南分団の団員が到着し、園児たちを近くの河南グラウンドへ誘導しました。 これは消防団のPR活動と、保育園児との交流を目的に河南分団と高遠第4保育園が合同で行っている訓練で、今年で5年目です。 グラウンドに到着すると、消防団員は、避難の心構えを園児に話しました。 心構えは「おはしも」で、押さない、走らない、しゃべらない、戻らないの頭文字をとったものだということです。 避難訓練の後は、河南分団が、小型ポンプ操法を披露しました。 分団の団員には、園児の父親が多くいるということで、団員は、子供たちの前で、雄姿を披露していました。