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伊澤修二の功績たたえる記念音楽祭

今年で28回を数える

伊澤修二の功績たたえる記念音楽祭

東京芸術大学の初代校長で伊那市高遠町出身の伊澤修二の功績をたたえる「伊澤修二記念音楽祭」が、25日、高遠町文化体育館などで行われました。 音楽祭は、昭和62年に東京芸術大学の創立100周年を記念して行われたのを機に毎年行われていて、今年で28回を数えます。 高遠町文化体育館で行われた第1部では、市内4つの小中学校の他、高遠高校の生徒らが音楽劇や金管合奏などを披露しました。 このうち高遠小学校は、武田信玄の5男仁科五郎盛信と織田軍の戦いを表現した孤軍高遠城の音楽劇を披露しました。 他に高遠北小学校の児童は、地球環境に関する音楽劇を披露しました。 森を切り開いてレジャーランドを建設しようとする人間から森を守ろうとする妖精と1人の少女の物語です。 子どもたちは、東京芸術大学音楽学部の佐野靖副学部長からこの日のために歌や合唱の指導を受けてきました。

2部はオーケストラの演奏

伊澤修二の功績たたえる記念音楽祭

第2部では、市内の中学生でつくる合唱団と東京芸大シンフォニーオーケストラの学生による合同演奏が行われ、訪れた人たちは迫力ある歌声と演奏に聞き入っていました。 なお、第1部の模様は、来月15日からご覧のチャンネルで放送します。

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