9月の有効求人倍率1.05倍 3か月連続1倍台維持
上伊那の9月の月間有効求人倍率は1.05倍で8月を0.02ポイント上回りました。 求人倍率は、3か月連続で1倍台を維持しています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を2.0%下回る1,300人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を1.5%下回る772人でした。 これにより、9月の月間有効求人倍率は、8月を0.02ポイント上回る1.05倍でした。 管内の有効求人倍率は1倍台を3か月連続で維持していて、ハローワーク伊那では雇用情勢について「一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる」として、8月からコメントを上方修正しました。 また、新規高卒者の求人数は376人、求職者数は321人で、求人倍率は前の年の同じ月を0.40ポイント上回る1.17倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、求人を例年より多く出している企業が増えたことや、今まで出していなかった企業からの求人が出ていることにより、就職の状況は良い傾向にあるということです。 ハローワーク伊那では、まだ内定の決まっていない生徒の個別相談や模擬面接等を早めに行い、内定に繋がる活動を進めているということです。