新山山野草等保護育成会 信州エコ大賞で奨励賞受賞
伊那市新山のトンボの楽園の整備や山野草の保護に取り組む「新山山野草等保護育成会」は、信州エコ大賞で奨励賞を受賞しました。 4日は新山山野草等保護育成会の筒井弘事務局長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 会員は現在90人で、平成15年からトンボや山野草の保護・育成に取り組んでいます。 新山地区は、全国でも数少ない「トンボの楽園」として知られていて、毎年7月には観察会を開いています。 日本一小さいトンボと言われている「ハッチョウトンボ」の生息地でもあり、その成長に必要な水や草木の整備を定期的に行っています。 白鳥市長は「新山は自然の宝庫。いろんな可能性が広がっているので今後も活動や調査などを継続してほしい」と話していました。