山ぶどうワイン祭り3日に
宮田村の特産品・05年産山ぶどうワインの新酒解禁を祝う「中央アルプス山ぶどうワイン祭り」は3日午前11時から午後2時まで、新田区の本坊酒造信州工場で開く。新酒の無料試飲のほか、村内のうまいもんが集合。「多くの人に味わってほしい」と関係者は来場を呼びかけている。
村内14戸の栽培農家や村などでつくる「山ぶどうの里づくり推進会議」の主催。6年目を迎える新酒「紫輝(しき)」を振る舞う。
新たに完成した山ぶどう酵母のパンのほか、マスのくんせい、おやきなど、村自慢の名物も数多く出品する。
県の原産地呼称管理制度に認定されるなど、品質に定評のある同ワインだが、今年はさらに上質な風味に仕上がった。
同日正午からは上伊那各地の酒販店などでも1本1890円(720ミリリットル)で販売。祭りやワインに関する問い合わせは本坊酒造85・4633、村産業建設課85・5864まで。