上伊那茶道連盟 合同茶会
上伊那茶道連盟の合同茶会が1日伊那市山寺の常円寺で開かれました。 合同茶会にはおよそ400人が訪れました。 表千家、裏千家、大日本茶道学会の3流派でつくる上伊那茶道連盟は、流派をこえて交流を深めようと2年に一度合同茶会を開いています。 裏千家は濃い抹茶を数人で回し飲みする「濃茶席」でもてなしました。 表千家は「薄茶席」を担当し、秋の味覚、サツマイモを使った菓子をふるまいました。 大日本茶道学会は、椅子に座って頂く「立礼席」でもてなしました。 上伊那茶道連盟の中村秀子会長は、「流派によって作法は違うが、それぞれで静かな時間を楽しんでほしい」と話していました。