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2011/(水)

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伊那中央病院でカテーテル研修会

伊那中央病院でカテーテル研修会

 カテーテルと呼ばれる医療用のチューブを使った研修会が8日、伊那市の伊那中央病院メディカルシミュレーションセンターで開かれました。  研修会には県内外から若手の脳神経外科の医師4人が参加しました。  カテーテルで血管の中に造影剤を注入し、脳血管の撮影をする訓練をしました。  今年4月に県内の脳外科医・脳神経内科医が設立した信州カテーテルシミュレーション研究会が初めて開きました。  若い医師にカテーテル治療の経験を積んでもらい、技術の向上につなげよういうねらいです。  研修会では、血管の形や堅さ、脈、血液の流れを精密に再現したシミュレーターを使用しました。  カテーテルは、造影剤を注入し血管の撮影をする検査や、血栓を取り除く治療などに使われます。  参加者は、ベテランの医師から扱い方やコツを学んでいました。  研究会では、今後年に2,3回のペースでこうした研修会を開いていきたい考えです。

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