村をPRする観光協会設立
南箕輪村は、整備された大芝高原、農産品などの村の魅力をPRしようと、南箕輪村観光協会を来年4月に設立します。 これは10日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。 南アルプス、中央アルプスに囲まれた風景、整備された大芝高原や高原内の施設、村内の農産品などの村の魅力を広く伝えようと設置されるものです。 観光協会は、地域住民、企業、団体が互いに連携して「村の魅力」を観光資源として幅広く紹介し、「南箕輪ブランド」を発信し、地域振興を図るものです。 これまで、村内のイベントや催し、農産品などのPRは、村や村商工会、村開発公社など、それぞれの立場で行っていましたが、観光協会を中心に行う計画です。 この他、観光客の誘致や、調査研究、新たな観光資源の開発なども行うとしています。 11月中に、設立に向けた発起人会議が開かれ、会員の募集も行う考えです。 5月には、協会主催のPRイベント第1弾として、経ヶ岳を走るトレイルランニング大会を計画しています。 また、6次産業化商品開発事業で、学校給食のレシピをもとに、地域の農産物を使ったレトルトカレーの商品化に向けた試験的開発と販売を行うことが報告されました。 カレーは、2,000食を作り、事業費は86万円となっています。