箕輪町長選挙告示　新人２人の一騎打ち

１２年ぶりの選挙戦突入

任期満了にともなう箕輪町長選挙が１１日告示されました。 町長選挙には共に無所属で新人の白鳥政徳さんと、清水洋さんの２人が立候補し、12年ぶりの選挙戦へと突入しました。 町長選挙に立候補したのは届出順に、前の松本地方事務所長で無所属・新人で福与の白鳥政徳さん６０歳と、元県議会議員で無所属・新人で松島の清水洋さん６１歳の２人です。

白鳥氏第一声

白鳥さんは午前８時４５分約２００人の支持者が見守る中、松島のコメリ西友駐車場で第一声をあげました。 「箕輪町のことを思い考えそして地方行政の一員として県の中で働いていました。故郷箕輪に大変強い思いをもって帰ってまいりました。 “人も元気　町も元気　産業も元気に　みんな元気に”この合言葉で今までやってまいりました。 ３期１２年平澤町政が行われてまいりました。 確かな実績、先進的な取り組みが行われてきたと私は理解しております。 そんななかで実績については評価し受け継ぎます。しかし私は私であります。 私の考えていること、皆さんの考えていることを謙虚に受け止めながらこの戦いを通じて私の言いたいことを申し上げる。 皆さんの言いたいことを伝えていく。そして箕輪町に新しい風を吹かせていきます。」 白鳥さんは、第一声を終えると、午前中は町内全域を遊説し、午後は町内各地で街頭演説を行いました。 白鳥陣営では選挙期間中総決起集会や個人演説会を予定しています。

清水氏第一声

清水さんは午前８時４５分約２００人の支持者が見守るなか、松島の旧アップルランド駐車場で第一声をあげました。 「今この町政を行っている平澤町政がこのまま続いていっていいのかそれともここで一旦幕を閉じて新たに町政をスタートさせるのか大きな選択の選挙になってまいりました。 実は皆さまが生活の中でまた町政とかかわる中でひしひしと感じている今、閉塞感が漂うこの町政を実際に変えていくか。 町民の皆さんが一番何を望んでいてそれがこの町にとって何が一番大事かそこを一番に考える。 そして何よりも町民の皆さんと対話をする。私は意見をお聞するところからはじめていきたい。 町民の皆さんお一人お一人でこのチームをつくって“チーム箕輪”としてこの箕輪町を将来に向けて走らせたい。歩み始めたい。 それが私の望みであります。」 清水さんは第一声を終えると遊説に出発し、終日町内をくまなくまわりました。 清水陣営では選挙期間中、町内４か所で個人演説会を予定しています。

投票１６日（日）　即日開票

箕輪町長選挙は１６日日曜日の午前７時から午後８時まで投票が行われ即日開票されます。 期日前投票は１２日から１５日までの４日間、午前８時半から午後８時まで役場玄関ホールで行われます。