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2511/(月)

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箕輪町長選挙 候補者に聞く (上)

少子化 人口減少問題・平澤町政の評価

箕輪町長選挙 候補者に聞く (上)
箕輪町長選挙 候補者に聞く (上)

6日投開票の箕輪町長選挙に立候補した2人に、届出順に主な政策と平澤町政について聞きました。 前の県松本地方事務所長の白鳥政徳さん。 白鳥さんは、最初に取り組みたい課題として少子化、人口減少問題を揚げ、専門委員会を設置するとしています。 「一番最初はやはり少子化人口減少対策をスタートさせるということだと思います。 “みのわ未来委員会”をつくるとか“少子化総合対策”であるとか“相談室”をつくるとか、それはやろうと思えばすぐできることなのでそこをまずやります。」 元県議会議員で、会社役員の清水洋さん。 清水さんは、「すべての人に優しい町」を基本理念に、少子化対策として町独自の奨学金制度の創設を掲げています。 「“箕輪型の奨学金制度”をつくりたいと思っています。 箕輪型というのは一定の手続きさえ踏んでくれれば全額は返さなくてもいいというもので箕輪にお子さんが帰って来てくれて住んでくれて働いてくれるという前提で応援をしていきたい。」 平澤町政、白鳥さんの評価です。 「平澤町政によって行政が企業的な要素、行政経営という概念を取り入れて進めてきたことはかなり評価しています。 しかし時代は変わります。求めるものも変わりますので私は先人の皆さん、また平澤さんの上に立って新しい町をつくるということだと思います。 もちろん踏襲するものもあるでしょうし新しく改革したり変化をつけなければいけないものもあります。」 平澤町政、清水さんの評価です。 「総合的にはやはりひとつの箕輪の時代をつくったという意味では評価はあっていいかと思います。 ただ私自身違和感を感じているのは行政の手法です。特にトップダウンの手法が皆さんの声を生かす行政というよりは町長の意向を反映するという町政運営だと思っています。 そういった意味では評価する面、評価しない面、是々非々という言い方になるかと思います。」

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