上伊那広域連合 第4次広域計画策定へ
委員会に計画案を諮問
上伊那広域連合や関係市町村の事務処理を円滑に進めていくための指針となる第4次広域計画を策定するための第1回委員会が13日、伊那市内で開かれました。 上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長から委嘱された委員が出席し、1回目の委員会が開かれました。 委員は、商工団体、農業団体、まちづくり団体の代表など13人で構成されています。 委員長に選任された信州大学農学部の上原三知助教に計画の素案が諮問されました。 第4次広域計画は、広域連合や関係市町村の事務処理を円滑に行っていくための指針を示すものです。 広域的な行政、観光振興、医療、ごみ処理など15項目の今後の方針や施策などが定められます。 今回は、上伊那広域消防本部が来年4月に発足する事に伴い消防広域化の項目が追加され、大規模災害への対応、通信指令体制の充実、強化を図るとしています。 委員会は次回12月に開かれ、来年1月に審議内容を白鳥連合長に答申する予定です。