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県縦断駅伝 上伊那9年ぶり34回目V

県縦断駅伝 上伊那9年ぶり34回目V

 第63回長野県縦断駅伝の2日目が16日、松本市から飯田市までの98.5キロで行われました。  初日3位につけた上伊那は、逆転で9年ぶりの総合優勝を果たしました。  上伊那は初日、トップと2分40秒差の3位でゴールしました。  2日目の16日は、松本市の松本城公園を午前8時にスタートし、98.5キロ、10区間でタスキを繋ぎました。  17区、辰野町から伊那市までの16.6kmでは、ふるさと選手、箕輪町出身で富士通の千葉健太さんが力走を見せ、飯田下伊那に次ぐ総合2位としました。  伊那市の中継地点となった長野ダイハツ販売伊那店前には多くの人たちが訪れ声援を送っていました。  21区でふるさと選手で佐久長聖高校出身の大蔵孝典さんが、トップに立つと、後続を引き離しました。  最終22区、岡谷酸素の萩原英雄さんが、そのままトップでゴールテープを切りました。  上伊那は2日間のタイムを合計した総合成績で11時間41分36秒の大会新記録を出し、9年ぶり34回目の総合優勝を果たしました。

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